Filmarks試写会で鑑賞
上映前に監督が登壇されたが、思った以上に穏やかな方で、その人柄が滲み出ていたような作品だった
登場人物が皆優しい
主人公の奥さんだけでなく、友人、そして藩の上層部にも理解者がいたことが主人公が大義をなすことができたんだと思う
「揺るぎない事実」から導き出せる答えを民衆を救いたい一心で取り組み続け、やがてそれが実を結ぶ様は非常に心に残った
唐突な歌唱や意外性のある組み手など、昔の時代劇っぽさが特段に組み込まれていたが、監督が黒澤明作品の助監督をしていた方と知り納得した
そのことを頭に入れて観ると役所浩司演じる医者が赤ひげ先生なのでは??という風に思えてくる
芳根京子の「えっへん、えっへん」可愛かったな。。