トルストイの同名小説をチェチェン紛争を背景にして映画化した作品らしいです。
この映画を撮ったセルゲイ・ボドロフ監督を知らなかったのですが、日本と関わりが深そうな方ですねぇ。
ロシア映画にありがちな芸術性に富んだ映像ではありませんでしたが、ロケーションは日本では見れない様な景色でした。
人が落ちるシーンではロープが見えてたりと、逆に心配になっちゃう程でした。
テーマ性がかなり色濃く重い映画でしたが、どこかコミカルで味わい深く、飽きずに最後まで観れました。
主演の若い兵隊を演じた俳優は監督の息子さんらしく、この映画で俳優デビューとなり、その後活躍したそうですが、氷河崩落事故で行方不明となってしまった様です…。