皆様、新年あけましておめでとうございゲロ。

腹から止まない謎の声と腹痛、吐き気に悩まされる男、カルロスはあたりにゲロをまき散らしながら、’’PAZUCUS’’という地を目指す。一方その頃、何らかの目的でカルロスを殺したいキチガイ博士のロベルトは、カルロスを追いつつも至る所で殺人を起こしていた...。

皆様、去年の私の年末年始レビューを覚えていますでしょうか。
そうですね、「Barf Bunny」(ゲロ映画)と「ピノキオ√964」(ゲロ系で有名な映画)ですね、ゲロゲロ。

ということで今年もゲロ映画でのスタートとなります。

タイトルに「Vomit」とあるだけかなり期待していたゲロ映画ですが、相互ちゃんに「これ汚そうで面白そうだよ！」と勧めておいて自分はソフトの入手法を失っており、入手が遅れた代物になります。

監督のグルシウス・ゲドナーはホラーアンソロジーシリーズ「Symbolicus1」にて、ゴミに対しおチンを擦り「俺はネクロフィリアだーーーー！！！！」と叫ぶ男や(めっちゃつまらん)、ホンモノのウサギの死体を使ったキチガイ人形劇「Flaming NIpples」など、かなり強烈な作品ばかりで、正直Symbolicusの悪印象から「大丈夫か～」と思っていました。

が、結論から言うとね...これかなり面白かったです。

基本的にお話はあってないようなもので、カルロスとその周りの人間達がギャーギャー音割れで叫びながら、徐々にゲロを吐いて行くといった展開になっているのですが、これがまぁ～～～～酷い。

冒頭1時間まではゲドナー特有の、気狂い共がギャーギャー騒ぎまくってるただの下品な茶番で、ゲロやグロや汚物などは全くないのですが、これがなんとも言えないシュールさで意外と面白いんですよね。
アホ達が本当に終始ずっと叫んでる感じ。笑

ビーチの所でハイパー低予算なサメ映画っぽい事してたのも酷すぎてちょっと笑えたし、いろんな音楽がコロコロと挿入されて(多分全部無許可)、登場人物も歌ってたり歌ってなかったりで実質ミュージカル映画。(?)
ちなみにバタリアンのあの有名な曲も使われてたりした。(タールマンが目覚めるOPで流れるやつ。ちょっとアレンジ入ってたけど)

また、子供がクレヨンで描いたような挿絵も作品のコミカルさを増してて、これが結構良い雰囲気を保っているというか...絶妙なお洒落さを感じてしまいます。

で、肝心なVomit、つまりゲロ！！！！！！！！！！なんですが、1時間過ぎたあたりから今まで貯め込んだゲロ大放出サービスみたいなレベルでオゲオゲ吐きまくっててやばち。
ゲロはリアル方面ではなく、薄めたペンキのようなカラフルなものだったり、黄色い粒が入っているようなちょいキショなものだったりと種類があるんですがリアル方面ではないので「きたない...」とはなるものの、貰いそうになったり、本当に不快感を感じるものでは無かったですね。

とはいえカルロス自身にもゲボエがかかりまくるし、ウンチコの上にゲロ吐いてウンゲロしたりとめちゃくちゃ最悪な絵面はありました。
というか年明けから2連続でウンコが出る映画観てて普通に最悪すぎる。望まぬウンコンボ。

極めつけには民族みたいな女性と泥水に浸かりながらラブラブゲロかけあいっこするわでもう本当にカオスでした。
無修正マンに向かって緑ゲロをぶち吐くあの描写のインパクトたるや...。

終盤ではウンゲロのグリーンインフェルノみたいになってて本当に最悪(最高)だった。

というかゲドナー、SymbolicusやFlaming Nipples観ただけではキチガイを演じたい一般人～程度に思っていたけど、本作でホンモノのキチガイだ...と確信しましたね。
キチガイの中ではキチガイ度は低い方だけど、オシャレさを持ち合わせたテクニカルキチガイだという事が判明。
彼の作品は他にも結構あったり、購入したDVDに本作「PAZUCUS」の前日譚？らしい短編が入っているらしいのでちらほらと観て行きたいと思います。

ちなみになんだけどカルロスの腹の中でギャーギャー騒いでいたあのクリーチャーみたいなやつら、糞便の悪魔らしい。
カスのチェーンソーマンかな？

視聴 2025年1月5日

• #izuのお気に入り
• #ゲロ映画i!
• #特級汚物
• #日本未公開ξ

汚ったねwww

腹から止まない声と腹痛、吐き気に苦しむ男カルロス。ドクターと会う約束した気がするけど、何故かウロウロとゲロを吐き散らしながら”Pazucus”なる土地を目指す。

一方、実は何の目的かカルロスを殺したいらしいドクター。カルロスを追って彼もまた街へ繰り出すが、至る所で人違いを起こして殺人を繰り返すことに…すれ違い続ける2人は無事？に邂逅なるか…みたいな。

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未公開のグロゲロゴアスキーの大好きな御人からの紹介もあり、この度勇気の購入に至った日本未公開。どうも一部に棲息しているらしい、いわゆるボミット系…つまりゲロ映画です。ブラジル頭おかしい。
本当は年末に大晦日でゲロ晦日してた時に鑑賞したのですがやっと追加されました！！🤮

基本的に話なんかどうでもいい…というか、なんもわからん支離滅裂さの中で登場人物たちがとにかく叫び散らしてます。うるっさいのなんの。音割れしてる。

中盤までカルロスがうろうろしてるだけなのに加え、極めてサメ映画なシーンもあり「サメ映画じゃねーか！」と、ある種の覚悟を決めたのですが、ゲロを口で受けてうがいやら、ゲロの染みたヒゲしゃぶりやら、ノーモザ女性器に向けてゲロ吹きやら、中盤越えるとゲロ祭に直進！求めていたゲロ！ゲロ！ゲロ！の嵐になって良かったです。

昔テレビ見てた時、ﾃﾞﾝﾃﾞｹﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾝ♪ってビールCMの曲があった覚えがあるんですけど、あの曲流しながら汚い生き物が汚いおじさんの顔をゲロやら糞らしき物を塗り込んでいくとこは、流石に記憶の上書き感が面白過ぎました。マジで僕の記憶まで汚さないで。

個人的に気に入ったのは、ペイントで描いたようなゲロの吐息で攻撃するとこ、どう見ても💩の固形物に頬擦りしペロるカルロス、終わり過ぎたサメのビジュアルです。