Rialtoに入った時はfilmarksになかったのにいつの間にか追加されてた。
まだ0レビューやけどどなたかリクエストしてくださったんでしょうかね？merci♡

カド・メラッドがドヌーヴ、エマニュエル・べアールたち大女優のイキスギたファンで、女優陣が仕返しする話。
彼のおかげで彼女たちがキャリアアップしてる面もあるけど、ほぼストーカーでさすがに引くレベル。
一方で、女性陣の反撃もちょっとカドさんが可哀想になってしまって全体的にコメディについてけなかった。

ヅラ被ったドヌーヴがナジャさんに見えて仕方なかった😂

監督はネコちゃん病院の先生役の人だとか👩‍⚕️🐈

• #フランス映画

映画で活躍する三人の女優に心酔した中年男が、彼女たちの私生活に執拗に干渉し始めるものの、やがて彼女たちの復讐によって彼自身も人生を見つめ直すことになるという、ファン心理の滑稽さとスターとの距離感をユーモアと皮肉を交えて描いた、レティシア・コロンバニ監督のコメディ・ドラマ映画。

可も不可もない軽めのコメディだけれど、中年男のストーカー行為や三人の女優たちの復讐行為はけっこうえげつない。それでも中年男を演じたカド・メラッドの飄々としたキャラクターのおかげで不思議と不快感はなく、最後はなんとなくいい話という雰囲気にまとまっている。前作『愛してる、愛してない...』のプロモーションに日本を訪れたときに、複数の日本人女優があるファンからのストーカー被害を受けているという話を聞いたのが、本映画を制作するきっかけになったとか。

ストーカーをされる側の三人の女優を演じているのが、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、メラニー・ベルニエ。こんな映画（失礼！）にも関わらず、カトリーヌ・ドヌーヴとエマニュエル・ベアールが共演しているところが見どころかも。二人はすでにフランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』などで共演している。

・三人の女優がある映画で共演することで同じ男性に被害を受けていることが発覚するのだが、その映画の監督（パトリス・ルコント監督が演じている）からキャスティングの相談を受けたプロデューサーのドミニク・ベスネアール（本人役）が、いろいろな女優の写真を眺めながらカトリーヌ・ドヌーヴ以外の二人として選んでいたのは、ソフィー・マルソーとダイアン・クルーガー。（実際にソフィー・マルソーは本作への起用が検討されていたらしい。）また、その写真の中には、シャーロット・ランプリング、メラニー・ロラン、メラニー・ドゥーテ、シャルロット・ゲンズブール、セシル・ドゥ・フランスなどが出てくる。

・女優でもあるレティシア・コロンバニ監督も、動物の精神科医という不思議な役で出演している。