クリムゾンキング

カニバル・ブリザード 食人峠のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ポニーキャニオンの公式YouTubeより29時間限定配信での鑑賞。
エンドロールカット版なので★無し

19世紀に開拓者一団が冬の山間部で食人行為に及んだ伝説の残るドナー峠で学生がボードしようとやってくるけど高飛車女が自分の彼ピッピとウェイ系連中呼んで空気は最悪、そこに謎の殺人鬼が現れて一人また一人と貪り食われていく!

冒頭にサラッと流血シーンがあってその後40分近くまで殺人は起きないのでちょっとかったるいんだけど、高ビー女がはじめから嫌な空気全開でウェイ友呼んでからも気弱くんを目の敵にするのでかなりいやーな空気が流れるので違う意味でハラハラする。

はじめはちょっとイケ好かなかったスネ夫ポジションの奴が男気見せたのともう一人の女の子が最後まで良い子だったのは良かった。

直接に食われるシーンはないんだけど腹を食いちぎられている死体とかも出てくるので流血シーンは少ないにしてもスパイスとしては満足だったし、「え、じゃああいつ誰なの?」からの真実と急に一瞬だけゾンビ映画みたいになる展開はちゃんと序盤でもそのことを示唆してたし個人的に良かった。

もう少し残虐シーンが多ければなーとは思ったけどそれでも十分面白かったし、またマリグナントのバッタもんジャケットかーとか思ってたらちゃんとこのシーンあったし、そういう意味でも満足だった。

改めて正規版観たら星をつけようと思う(★3.5)