「アクションと笑い満載の超大作」
確認したら、今作4K復元版178分 通常版155分
※他の復元版はほぼ一緒
鑑賞後、「多分あのシーンが追加されたんだろうな」がいくつかありましたが、自信はないので具体例なしです。
気になる方は有識者のレビューを笑
全作共通、哀愁漂うモリコーネメロディ。
もはや殿堂入りのオープニング。
今作を名作に押し上げている一端は確実に巨匠モリコーネの音楽。これぞウエスタン。
何度再鑑賞しても鑑賞後数日は脳内でリピートされます。
始まってから10分近くセリフなし
そんなに必要?と思うぐらいドアップにしたショットの応酬
ムダな長さ(褒め言葉)
など
もはや確立された感じすらする、これぞレオーネ監督の作風!感。
荒野の用心棒⇒夕陽のガンマン⇒続夕陽のガンマン
だんだん長くなっていくのは作っていくごとにだんだんレオーネもこだわりが出てきたんでしょうね( ≖ᴗ≖)
原題
良いヤツ 悪いヤツ 汚いヤツ
主演は3人。
リー・ヴァン・クリーフ扮するエンジェル(悪いヤツ)
今回は前作のようなカッコよさゼロ。
女にも手をあげるただの悪党。
イーライ・ウォラック扮するトゥーコ(汚いヤツ)
今作のお笑い担当笑
これもクズ。
閉店したばかりの店に押し入って拳銃やら現金やらパクる。
やることジャイアン。
ただ、なぜかにくめない。
なんならコイツがいることでイーストウッド クリーフが引き立つ感すらあります。
そして我らがクリント・イーストウッド扮するブロンディ(良いヤツ)。
作品内で、
「善玉!」どーーーん!
みたいに紹介されてますが、一切良いヤツではないです。
でもいいんです。カッコいいから笑
ざっくり言うと、この3人が隠された大金を奪い合うストーリーです。
まぁ、とにかくみんなしぶといです。
拳銃で脅されようが、捕虜になろうが、拷問されようが、捕まろうが生きる。
終盤の橋のシーン
ポンチョを手に入れるシーン
感動しますし、なんなら泣けます( ;∀;)
そして、ウエスタンと言ったら!の、
ラストのサッドヒルでの決闘シーン!
長い長〜いにらみ合い
からの、、、
ことのあと、イーストウッドの拳銃を使ったはからいも大好きです♡
以上、3作連続でマカロニ・ウエスタンレビューを挙げました。
まだマカロニ・ウエスタンを観たことがない方々にすこしでも興味を持ってもらえたらありかたいです。
昔からフィルマークス内であまり人気がないジャンルなので…(>人<;)