このレビューはネタバレを含みます
【あの日の景色】
雪の日の長崎に散った父。
父の仇は歌舞伎の舞台でと決意し、家族を、人を傷つけながらも全ては歌舞伎のために。ようやく頂点まで上り詰めた。
ラスト鷺娘までの道中はまるで走馬灯のような演…
歌舞伎という世界が持つ残酷さと美しさを、強烈に感じさせられる作品だった。
血筋がないことに苦悩する養子・吉沢亮と、血筋を背負うがゆえに圧を感じる横浜流星。立場は正反対ながら、二人それぞれが背負う重荷…
歌舞伎の知識がほとんどない状態で鑑賞。見終わった後は歌舞伎の女形に興味が湧き、気づけば玉三郎の動画を見漁っていた。
上映時間2時間超え+休日の映画館なだけあって、トイレで途中離脱する人(これはまだ…