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フォロウィング 25周年/HDレストア版のtaroのレビュー・感想・評価

4.2
唯一観れてなかったノーラン作品にして彼のデビュー作を劇場で観れるとは!
「パーマネント・バケーション」を観た時に、荒削りだけどこれはまさしくジャームッシュの映画だ!と感動したけどそれと同じ感動があった。
時系列のいじくりや伏線にやたらと格好の良いショットもめちゃくちゃノーランだけど、作られたルール、あるいはある一定の境界を超えてしまった主人公を描く、という点でその後の作品に通ずるところがあるなぁと思う。

主人公の家の扉にバットマンのロゴのステッカーが貼られてたり、コインの表と裏という台詞が出てきたりダークナイトを感じるシーンも。
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