虚と実が入り乱れるエンタメ時代劇。
滝沢馬琴の半生を描きつつ、八犬伝がどんなものかをひっじょうに分かり易く見せてくれます。
まぁ分かりやすい分、八犬伝の内容知らない人間でもああ、ダイジェストなんだなって分かりはする。
もうホント特徴がない話です。
ただ、これが江戸時代に書かれてたってなると話が変わってくる。
すげぇよ!
今の日本のエンタメに確かに繋がるものがあるんだなぁ。
その上に馬琴と北斎という愛らしいジジイ達のお話もあるので、そりゃ見やすい。
ってわけでおすすめ!
ではあるけど、八犬伝パートでうーんとなる人はいそう。
まぁ古典と考えれば仕方ないか。
エッチなシーンはありません!
2024年198本目
2024年劇場47本目