ゼロ

家出レスラーのゼロのネタバレレビュー・内容・結末

家出レスラー(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

推している方がいたので観てきました。

あらすじ
高校1年の夏、とあることがきっかけで学校へ行けずにひきこもるようになった、岩谷麻優は2年後に兄貴が観ていたプロレスに興味を持つ。
その時、スターダムというプロレス団体が女子プロレスラーを募集していることを知った彼女は6000円だけ握りしめて、家出をしたレスラーになった。

感想&ネタバレ

正直なことを言うと、観始めはなんだこの映画という感じでした。
なんか全体的に演技とかも微妙というか、芸人が多かったり、迫力に欠ける。
でも、観ていくと所々でスターダムのピンチや麻優自身のピンチだったりと歴史を追っている感じがした。
プロレスのルールや業界について全く知識がない自分にはそこを楽しむよりも、岩谷麻優さんという一人の女性が成長する過程に注目しようと思った。
もう少し、危機感があるように見せてほしかったけど、多分これは選手には見せていない部分が多いからおおまかというか、大体のイメージで話が進んだのかなと。

話からは逸れますが、個人的には向後桃さんがとても美人で、好きになりました。
女子プロレスラーというと体格がもっと大きくてゴツいイメージがあったんですが、ブシロードのコンテンツでも少し観ていると華々しい女性が多くて、時代が凄く変わった感じがします。

最後に原作者かつモデルの岩谷麻優さんのインタビューが流れるのですが、ここを観ると知識のなかった自分でもグッとくるものがありました。
時間があるならば、一度は観てほしい作品です。
ゼロ

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