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暗黒街のふたりのaniのレビュー・感想・評価

暗黒街のふたり(1973年製作の映画)
3.8
タイトルからギャング映画だと思って鑑賞したらヘビーな社会派作品だった。
先入観や偏見の恐ろしさ、司法制度のあり方等いろいろ考えさせられたが何より当時フランスの死刑がギロチンで行われていたという事実に衝撃を受けた。
「法は寛容であるべき」というジャン・ギャバンのセリフが重い。
観終わった後、何とも言えない悲しみに包まれた。
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