このレビューはネタバレを含みます
原作は未読です。
ミスチルの『HERO』という曲にこんな歌詞があります。
"駄目な映画を盛り上げるために簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは希望に満ちた光だ"
雪祈を不幸が襲った瞬間、まさにこれが思い浮かびました。
"この作品は駄目じゃないのになぜこんなことをするのだろうか?"
私は3人が心から楽しそうに演奏する姿を観たかった。
ストーリーはとても熱量が高く、若い頃に何かに夢中になったことがある人、あるいは何も夢中になれなかったことを悔やんでいる人の胸を打つ素晴らしいものです。
演奏シーンで使われる楽曲もクオリティが高く、観ていてジャズのライブに行きたくなりました。
なので上記部分だけがとても残念に思います。