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バッドボーイズ RIDE OR DIEのMALPASOのレビュー・感想・評価

バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)
3.3
映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

シリーズ4作目。
人間関係を把握する上で、前回は観ておいたほうがいい。

ウィルの下ネタ、マーティンのトリップ・ネタ。ハチャメチャな展開を楽しむ映画。
マーティン・ローレンスのコメディ映画が懐かしい。

今は亡きプロデューサー:ドン・シンプソン存命の時の作品。クレジットは、ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー。CM、ミュージック・ビデオ出身の監督が次々台頭してきた時代に生まれた作品。CM出身マイケル・ベイのデビューにして、そのスタイルを確立した作品。スロー、カーアクション、夕景・・・これぞマイケル・ベイというカッコいい撮影。とにかく車を撮らせたらピカイチ。その後、「ベイ・ヘム」という言葉が出来た。現実では有り得ないような演出・展開の事。今回は黒のポルシェでカメオ出演。
監督は前作に次いで、アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーだけど、MB演出は受け継がれている。

正直、ストーリーを楽しむ映画じゃない。アクションとか画面演出、とんでもない展開。今回もストーリーには期待してなかった。

人気インフルエンサーも出てきた。

プロデューサーにジェリー・ブラッカイマーに一度会った事がある。携帯で喋りながら現れて、数分話したら、電話がかかってきて、忙しそうに部屋を出ていった。

1作目を継承した音楽が次々流れる。ダイアナ・キングの♪Shy Guy、ベイビーフェイス全盛期John Bとの♪Someone To Loveなどなど名曲揃い。今でも夏になるとよく聴く。
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