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バッドボーイズ RIDE OR DIEのせっのレビュー・感想・評価

バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)
4.0

かつての上司ハワード警部が長年追っていた警察内のテロ組織内通者を、マイクの息子と共に捕まえる話。

ついに身を固めて結婚し、前作で息子がいたことも判明し、守るべきものが出来てしまったマイクが、ハワード警部を目の前で亡くしたことも相まってパニック発作を起こして戦力ダウンした反面、死の淵をさまよったマーカスは、無敵の人状態で絶好調。破天荒マイクと振り回されるマーカスの構図が今回は逆で面白かった。

そして、この満身創痍のマイクが完全にアカデミー賞のあの騒動があったウィル・スミス自身でしかない(笑)そのウィル・スミスにわざわざ死の世界からも「お前は悪くない」と慰める優しいバッドボーイズチームよ(笑)ただこの作品あの騒動前に完成してたらしいけど、最初からこういう話だったのかな?

マイクの戦力は低下してても、アクションは全く劣ってない。というか過去作の中で一番見応えあったかも。バッドボーイズという箱の中で、ファンタジーとかバニック映画雰囲気とか結構色々自由にやっててずっと楽しかった。というか、死の世界へダイブのシーン急にジャンル全く違って笑った。しかも冒頭も冒頭だったから、今回はこの方向性で行くのかと焦った。

でも1つマイナスポイントあげるなら、最後人質とる犯人、なぜ防弾チョッキを脱がさない。警察官なら防弾チョッキ尚更わかるだろう。。
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