ランティモス節、大炸裂!
好き嫌いがバッキバキに分かれる一本でしょうね。
「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」で手にした評価を盾に、初期作品群に通底する不穏かつ変態性の高いランティモスの衝動を豪華キャストで描き切ったという印象。
オムニバスとも連作ともつかない、構造自体がもう不穏。
各々魅力的な設定の中で展開される3章は、各々ダレることなく165分があっという間に過ぎ去る。
様々なチャーミングなシーンやモチーフにあふれますが、なにはともあれダッジ・チャレンジャーw
そして気になるR.M.F