ヨルゴス・ランティモス監督は好きではあるんですが、ちょっと苦手な面もある。シンプルに気色悪い絵面が多く、ヌードシーンも何か気持ち悪さを少し感じる。せっかくのエマ・ストーンのヌードも何か綺麗には感じないところがある、むしろ生々しいというか...1番しっくりくるのは現代版デビット・クローネンバーグかな...
今作もちょっとかなり構えて鑑賞しましたが、シンプルに見やすかったです!まさかのオムニバス展開。確かに各章の難解さはあるが今までの作品の中では1番展開にのめりこめた。レビューで多く例えられてたのがランティモス版「世にも奇妙な物語」と書かれていたがまさにそれ。
R.M.Fを念頭に置く各章の始まりから奇妙な話へ...個人的には2勝「R.M.F空を飛ぶ」がお気に入りです!