デブチンバラ

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのデブチンバラのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本なら政府が身元のあやしい人間を雇ったりしないのだろうが、そこはアメリカ。実力があれば秘密裏にだが政府にスカウトされるのだ。まあこれ、事実かどうかは知りませんよ。そんなことで、スカーレット・ヨハンソン演じるケリーという女性の素性が謎めいているところが良い。そして何と言ってもアポロ11号が月面着陸した時、モニター画面に映し出されるのは果たして本物か偽物か、このあたりの描き方は上手いな。黒猫の使い方も抜群で、もうハラハラ、ドキドキしました。ロケットの発射時や、ニール・アームストロング船長が月面に降り立って語った有名な言葉「これは一人の人間にとっては小さな一歩にすぎないが、人類にとっては大きな躍進である」にも改めて感動した。
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