うさみ

SFソードキルのうさみのレビュー・感想・評価

SFソードキル(1984年製作の映画)
3.5
これは面白い。エンパイアピクチャーズの中でもかなりちゃんとしてて、かつ完成度が高い映画。

氷付けになった侍が80年代のアメリカに甦るというストーリーもブッ飛んでいながらシンプルでわかりやすい。

テンポもそんなに悪くない上に、面白い見せ場が心地よいタームでポンポン来るので退屈しない。

更に藤岡弘の演技も作品にB級らしからぬ上品さを与えていて、そこら辺も他のエンパイア作品とは一線を画す。ラストシーンも重みがあって良い。

あと途中藤岡弘が寿司屋にはいるシーンで、「トシローミフネ!」っていう人はSFダンジョンマスターのヒロインやってた人だね

B級ではあるが、良質な娯楽作品。