うさみさんの映画レビュー・感想・評価

うさみ

うさみ

映画(48)
ドラマ(0)
アニメ(0)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.0

ワンカットだったり不条理な内容だったりで凄い映画であることは伝わってくるだけど、劇中でバードマンがいってたように私は単純にドンパチとかそういうエンタメが好きなので退屈した。

でもあのラストシーンはめ
>>続きを読む

クリッター2(1988年製作の映画)

3.5

一作目より面白い!
まずスケールが前作は一軒家だったのに対し、今回は町全体!!
しかもただ舞台が広がっただけじゃなく、キチンとドラマもそれに則したのもになっている。

町の人皆が団結してクリッター軍団
>>続きを読む

クリッター(1986年製作の映画)

3.4

グレムリンの亜流作品であることは確かだけど、こっちはこっちでまた別の味わいがある。

グレムリンはファンタジー色の強い映画だったが、こっちは真っ向からB級ホラーコメディって感じで好感がもてる。

言う
>>続きを読む

悪霊墓地カタコーム(1988年製作の映画)

1.0

雰囲気は良いけどお話はつまんないことに定評のあるデヴィッド・シュモーラー監督作品。

そもそも私はこういう宗教とかの世界観が好きではない、というか苦手なのでただただ苦痛な時間だった。80分くらいの映画
>>続きを読む

デビルズ・ゾーン(1978年製作の映画)

3.0

いかにもデヴィッド・シュモーラー監督らしい作品。
テンポは悪くてグダグダ。ストーリーも無いに等しい。
でも雰囲気が素晴らしい!マネキンが超不気味!一度観たら頭に焼き付いて離れないこと間違いなし。ヘンテ
>>続きを読む

クロールスペース(1986年製作の映画)

3.5

デヴィッド・シュモーラー監督作の中で一番面白いと思う。
やっぱりこの監督の映画の雰囲気の良さは素晴らしい。美術・音楽・演出のどれからもホラー映画らしからぬ芸術性が漂っている。

しかも、いつもの彼の作
>>続きを読む

テラービジョン(1986年製作の映画)

4.0

エンパイアピクチャーズを代表する傑作!

真面目な要素が全くない!!全てが狂ってる映画。このバカ映画のセンスは素晴らしいと思う。

冒頭の宇宙のシーンからもうたまらん。
B級バカエッセンスがたんまりと
>>続きを読む

SFソードキル(1984年製作の映画)

3.5

これは面白い。エンパイアピクチャーズの中でもかなりちゃんとしてて、かつ完成度が高い映画。

氷付けになった侍が80年代のアメリカに甦るというストーリーもブッ飛んでいながらシンプルでわかりやすい。

>>続きを読む

プレジャー・プラネット(1986年製作の映画)

5.0

お話はめちゃくちゃつまんない。厳密に前半はめちゃくちゃ面白くなりそうな空気が出てる。というか面白い。それなのに、後半からガラッとこの映画は姿を変えてしまう。
というか、途中からお話が一切なくなる。
>>続きを読む

悪魔の寄生虫・パラサイト(1982年製作の映画)

2.5

エンパイアピクチャーズにありがちな20分くらいで終わりそうな話をダラダラ80分に引き伸ばしてる系の映画。テンポが悪くて退屈する。
見せ場もショッボい。

でもそれでいいじゃない。レトロな特撮とデミ・ム
>>続きを読む

SFダンジョン・マスター/魔界からの脱出(1985年製作の映画)

3.5

これはなかなか良い。
80年代の特撮が存分に味わえます。
この時代特有のレトロな雰囲気と未来感。

ゲームをそのまま映画にしたようなエンパイアピクチャーズの秀作(秀作は言い過ぎ)。

主人公が7つのダ
>>続きを読む

Retro Puppet Master(原題)(1999年製作の映画)

3.3

相変わらずお話の中身が無さすぎて、だらだら尺を稼いでる感が否めないこのシリーズだけど、今回はスピンオフ的な企画という事でマンネリ打破には成功している印象。

ミイラ人間の三人組に追われるっていうも悪く
>>続きを読む

パペット・マスター5/最終戦争(1994年製作の映画)

3.2

前作がダメだったので心配だったが、今回はオッケー!
見事に前作の反省を活かした作りになってて安心した!

正直言ってお話の薄さはそんな変わらないけど、見せ場は凄く改善された感じ。

シックスシューター
>>続きを読む

パペット・マスター4/最強の敵(1993年製作の映画)

2.4

おなじみのパペット達が地獄から召喚されたちっぽけクリーチャーと戦うって設定だけでもうワクワクしちゃう!

でもふたを開けてみたらちょっとねぇ…微妙なんだよねぇ…

テンポが悪い上にお話がなんもないんだ
>>続きを読む

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.6

これはいいね。シリーズでもかなり好きな方。
草刈正雄が凄くいい。これが一番でかい。金田一とのコンビネーションは素晴らしかったと思う。

今回は、金田一の心情を描写するシーンがちょくちょくあったのもシリ
>>続きを読む

女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

他のシリーズに比べてこれだけ評価が低い気がするけど、自分は好き。
叩かれてる中井貴惠の演技もそんな気にならなかった。

まあたしかにスケールが小さくなった感は否めないけど、冒頭から殺人事件が起きるって
>>続きを読む

獄門島(1977年製作の映画)

3.5

重苦しかった前作から一変してコミカルな要素が強くなった本作。

相変わらず誰が誰だかわかんない。
やっぱりこのシリーズは1回目じゃなくて2回目に観たときの方が面白いよね。

でも相変わらず素晴らしい雰
>>続きを読む

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.5

このシリーズはどれもそうだけどやっぱり役者の演技が凄い。凄すぎる。

お話は原作を読んでないと誰が誰だか解んなくなってつまずく。少なくとも自分はそうだった。というかこのシリーズは毎回そう。

でも市川
>>続きを読む

天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

3.0

金田一じゃん。いいのかそれで。自分は好きだからいいけど。
でも現代(といっても1991年)が舞台なのはいつもの金田一シリーズにない新鮮さがあってよかった。榎木孝明のキャラもいい

オリジナル犬神家、天
>>続きを読む

グーリーズII(1987年製作の映画)

2.4

一作目のいかがわしい雰囲気が大好きな人間としては、ジャンキーなパニック路線に進んでしまったこの2作目はちょっといただけない。

雰囲気というかテイストが変わりすぎ!
1作目の感じのまんまでよかったのに
>>続きを読む

グーリーズ(1985年製作の映画)

3.7

この映画はエンパイアピクチャーズの中でも三本の指にはいるくらい好きな作品。

この80年代のショボい感じがたまらなくいい!
音楽も美術も特撮も味わい深さが一級品。
すごくいい雰囲気がでている。
あとこ
>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.1

なんか前半はちょっと三谷幸喜っぽい
このコミカルなノリはすきだけど、ちょっとやりすぎな感じがしなくもない。

後半はCG全開であまり好きになれない。
もしも中1の時とかにみてたらハマってたかも

ゴーストタウン(1988年製作の映画)

2.7

エンパイアピクチャーズでも目立たない作品シリーズのひとつ

プロットを考えてるのが「パペットマスター」や「デビルズゾーン」などの設定や雰囲気(だけ)は良い映画を撮ってるデヴィッド・シュモーラー監督なの
>>続きを読む

セラーデュエラー(1987年製作の映画)

2.7

エンパイアピクチャーズの中でも普通の作品。

お話は悪くないし、雰囲気もいい。それなりに見せ場もある。怪物の特撮もいつものごとく味わい深くていい。

でも地味。他のエンパイア作品と比べて悪い意味で普通
>>続きを読む

Munchie(原題)(1992年製作の映画)

2.4

一応「まんちぃず」の続編ということらしいが、関連性は全くなし。じゃあタイトル変えなさいよ。そこまでして金を稼ぎたいのかというコーマンの商売魂が感じられる本作。

内容の方もこれまたありがちなキッズ向け
>>続きを読む

まんちぃず(1987年製作の映画)

2.5

クリッターやグーリーズなどのグレムリン亜流作品と比べて、圧倒的にオリジナリティというか、プライドが感じられないダメダメ映画。

が、それでも嫌いになれなかったりする。テーマ曲すき

トランサーズ/未来警察2300(1985年製作の映画)

3.4

エンパイアピクチャーズのなかでは結構ちゃんとしてる方で、突っ込みどころは多少あるものの退屈せず楽しめる。若き日のヘレン・ハントも出てるし。

80年代のレトロな未来観とゆるいアクションが心地よい。ピコ
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.0

前半は結構引き込まれたけど、後半はなんかちょっと違うなあ…っていう感じ
でも全体的には悪くない

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.5

こんなに見ごたえのある映画は久しぶり。
満腹感が凄い。そんでもって150分があっという間。
警察の無能っぷりとか、突然火事になっちゃう喫茶店とか突っ込みどころは結構あるけど、この映画にはそんなこと気に
>>続きを読む

地獄(1960年製作の映画)

3.0

古い映画だが、前半は何故かぐいぐい引き込まれた。映像も美しく、何とも言えない幻想的で退廃的な雰囲気が癖になる。

後半は少しかったるく感じはしたものの、これがなんだか物凄い映画であることは伝わってきた
>>続きを読む

八つ墓村(1996年製作の映画)

2.5

どうせトヨエツに石坂金田一の真似をさせるなら最初から石坂浩二を起用すればよかったのでは…?
オープニングクレジットがないのも残念。

姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

3.0

この昭和の怪奇映画のような雰囲気がたまらない。
さすが実相寺昭雄監督作品といったところ。
お馴染みの独特なアングルや演出も健在で、2005年という制作年にも関わらず、古き良き怪奇ムードが存分に溢れでて
>>続きを読む

ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983年製作の映画)

3.2

ショーンコネリーが久々に復活した007。

この作品の約10年前に制作された「ダイヤモンドは永遠に」のショーンコネリーがかなりおっさん化していたので正直不安だったが、今回のコネリーは逆に年を重ねたダン
>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

2.5

うーーん…
石坂浩二や加藤武がカムバックしてるのはファンとしては嬉しい限りだけど、肝心の中身は…

そもそも映像のフィルム感が損なわれちゃってて、オリジナル版のおどろおどろしい雰囲気が全然感じられない
>>続きを読む