しゅん

シャイニングのしゅんのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.8
15年前に観た時とにかく怖かった記憶あるんだけど、これは音楽が怖い!多分音消すと全然怖くなくなると思う。Thursdayの文字に不協和音だけで怖いもん。素晴らしいです。三輪車でホテルを回るシーンの床の音とかすごかった。
建物、巨大迷路、殺人、ジャズエイジ、超能力、子供、黒人。思った以上に雑多な要素を抱え込んだ映画だな。高速でアップになるカメラと広すぎる部屋の壁にボール投げるニコルソンすきです。
始まり方が車のCMみたいで笑った。ハネケ『ファニーゲーム』にこのオープニングの反響が聞こえますね。

The Caretaker(というミュージシャン)のコンセプトの元ネタがこの映画のゴールドルームのシーンだということで見直したら想像以上にまんまだった。
「You've always been a caretaker」
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