青山

シャイニングの青山のレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.6

2回目。

やっばりキューブリックの映像はかっこいいし、原作読んでないけど原作と全然違うんだろうなって思います。

なんせ、タイトルの「シャイニング」がほとんど関係ない!
スティーブン・キングの作品を本では一回も読んだことないけど、他の映像化された作品を見ててもたぶん原作は子供と超能力にもっと重点を置いてるだろう気がするんですが、本作はもうその辺はどうでもいい扱い。もはやストーリーはよく分かんないしホラーと思ってみると怖くないんだけど、ホテルの内装とか絨毯とかがめちゃ良いし双子とか血のエレベーターとかがめちゃ良いし、一つ一つの絵面のインパクトだけで楽しいっす。
あと顔芸がやばい。ジャケ写のせいでニコルソンの顔芸がやばいつもりでいたけど妻も子供もみんな顔芸してクライマックスは三つ巴の顔芸バトルに!そしてさっぽろ雪まつりが最高!
あと子供可愛すぎます。三輪車で暴走してるの愛くるしすぎる。

ストーリーはよく分からんって言ったけど、家族が元から抱える問題とホテルの過去の因縁が結びついて怪異が起こるあたりの嫌な感じ好きだし、結局本当に怪異が起きたのか妄想だったのかが曖昧な感じも不気味で面白かったです!
青山

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