このレビューはネタバレを含みます
タイトル通り”Anora”の人生だった。
御伽話のようにシンデレラストーリーではなく、これぞリアルって感じ。
リッチマンに出会えて、裕福で自分を愛してくれる男と結婚=”人生バラ色の幸せ街道当たり前”ではなく、今回はお金でも愛でも幸せは掴めなかった気がする。
イヴァンが親の言いなりで
感情もフラッフラ。
誰よりも気高く、逞しく、時にファンキーで勝気なアノーラ。
アノーラが発した言葉の数々。
全女性代表として言いたいこと言ってくれた気がする。
そして涙見せずに戦ってくれてありがとう。
最後はやっぱり…分かりすぎて涙。
イヴァンの家での騒動からおかしくて
車中で起こる様々なトラブルはロードトリップ感あってクスクス笑ってしまった。
個人的には
イゴール出て来てくれて嬉しかった〜
今回もめちゃ良い奴。
(コンパートメントNO.6リョーハ役)