このレビューはネタバレを含みます
最高の右脳映画というか、とにかく感情に寄り添った話になってると思う。こう書くと当たり前のことだけど、ある面ではそこをハッピーに描いてたしヒステリックに描いてたりちょくちょくコメディとしても描いてたと思った。
結婚、お金、タバコ、美容、恋愛、セックスとかアノーラが大事にしている価値観に共感したりどうかなって考えたりするとなんとなくこちらも気分が上下していった。
でもこれが2025年の作品賞に選ばれるのはなんか不思議
アンチシンデレラストーリーみたいなのが散見されるけど、それ以前に抱擁で着地する映画であって、なんというかアノーラという女性個人が何を欲しがっているのかみたいなところをメインに考えたいと思った。