このレビューはネタバレを含みます
求めていたのは愛のある平凡な生活...
まさかのストリップダンサー💃からロシア🇷🇺の大富豪の息子との結婚💒で幸せな生活を送れると思いきや...
身分の違う恋愛をロマンチック💕に描く展開かと思いきや、イヴァンの母親とのちょっと破茶滅茶な言い合いや当のイヴァンにも「本気のはずないでしょ!」と言われて、ついにブチ切れ💢
世間的にはストリップダンサーと大富豪を比べるとちょっと引き気味になってしまいそうですが、全くそんな雰囲気を見せず、物怖じもせず、自分の主張を真っ直ぐに言うアノーラに、清々しい気持ちすら覚えます。
今どきって感じですね。
でも、この清々しさが、題名でもある「ANORA アノーラ」の作品を大きな魅力です。
イヴァンが逃げ出してから、アノーラ、トロス、ガルニク、イゴールの4人のイヴァンの捜索活動がコミカルで面白い🤣
R18+でも第97回アカデミー賞🏆5冠。
エロティックさはありますが、そんな事を感じさせない良い作品でした♪