ミーミミ

ANORA アノーラのミーミミのネタバレレビュー・内容・結末

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

無音のエンドロール

嗚咽をこらえ酸欠になる



監督はあの頃とまったく変わってなかった

いつだって根っこはそこに有る


今回は「コンパートメントNo.6」のユーリー・ボリソフを見つけたのが素晴らしい



ラストシーン

そんな風に生きてきたんだね



でも、それは

いま目の前に居るこの人には通用しない



彼の目はそれを求めてはいない


こんな眼差しの前では

いくら抗っても

心は綺麗に丸はだかになる


イヤでイヤで仕方ない

けど

こんな関係性もわるくない



身を沈めてみよう


止まない雪が彼女のスタンバイを祝福する



皆さんのレビューが素晴らしすぎて
何度も胸があつくなりました。

ほんとうにありがとう

大好きな作品になりました!
ミーミミ

ミーミミ