からあげ

セーヌ川の水面の下にのからあげのレビュー・感想・評価

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)
4.0
よくあるサメの出てくるパニック映画物だと思っていたが、よく作り込まれた作品だったと感じた。

タイトルは、セーヌ川の下にサメが現れたという意味だと感じていたが、最後まで観るとタイトルの回収がきっちりされていて唸らされた。

途中でサメを守ろうとする活動家の女性が出てきた。
人間ではない生き物を保護する活動は確かに素晴らしいものだ。しかし人間に危害が加わる可能性のある生き物を、人間が優位である状態のまま保護しようとするのは、ただの人間のエゴだと改めて感じた。
からあげ

からあげ