なかよし

ナミビアの砂漠のなかよしのレビュー・感想・評価

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)
4.5
とんでもなくしなやかで瑞々しい主人公「カナ」
跳躍するように駆けていく肉体、さながら動物のように。人間もまた動物であることを実感する。

時代の流れとして表面的に優しい人は増えてきた気がするけど、みんな頭の中では何を考えているか分からないし、何を考えていたって良いのだけど、お互いがぶつかり合った時に垣間見える本性をどう考えるか、が大事なように思う。

リアリティを積み重ねながら、時折りみせる映画的飛躍に高揚。

闘争させて逃走(監督談)
逆か?

無駄じゃないもの(毛)を無駄なものとして取り除くSFのような空間。

分からなさはイコールつまらなさじゃない!!分からなくたって良い!面白いのだから!!

河合優実のポートレート
なかよし

なかよし