とんでもなくしなやかで瑞々しい主人公「カナ」
跳躍するように駆けていく肉体、さながら動物のように。人間もまた動物であることを実感する。
時代の流れとして表面的に優しい人は増えてきた気がするけど、みんな頭の中では何を考えているか分からないし、何を考えていたって良いのだけど、お互いがぶつかり合った時に垣間見える本性をどう考えるか、が大事なように思う。
リアリティを積み重ねながら、時折りみせる映画的飛躍に高揚。
闘争させて逃走(監督談)
逆か?
無駄じゃないもの(毛)を無駄なものとして取り除くSFのような空間。
分からなさはイコールつまらなさじゃない!!分からなくたって良い!面白いのだから!!
河合優実のポートレート