ドナゴン

暗闇にベルが鳴るのドナゴンのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
3.7
とある大学寮には女性数名と寮母さんが住んでいます。
クリスマスパーティーの最中に「はぁーはぁー君のパンティ何色?」みたいな感じで変態電話がかかってきます。ただの変態なら良いのですが、シリアルキラー的変態なのでこれが困ったものです。

段々と殺されている寮生。
そこまで広くない寮で、しかも少し目を離しただけで殺されちゃうあたりがとっても怖い。
黒電話だったり屋根裏だったり人形だったり。

今なら当たり前すぎる演出が、怖い。
犯人が壁から除いてくるシーンなんて、あれは今でも怖いですよ。


さて、コンセプトも設定も面白いのに、ラストだけ消化不良で残念。
「結局犯人誰なん?」てなります。
ドナゴン

ドナゴン