安堵霊タラコフスキー

スウィート・スウィートバックの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

4.1
声に出して読みたくなるへんてこな原題の映画。

原題の通り序盤のおねショタとかセックスに関する下品な描写が目立ったけど、ジョン・ウォーターズやドゥシャン・マカヴェイエフみたく淡々とやってたおかげかそこまで不快感は無くむしろ清々しいくらいだった。

撮り方も良くも悪くもめちゃくちゃなところが多く、でもセンスが良いのかそれも味として機能してるから嫌いになれない。

ハーダーゼイカムみたくこの後多く作られた低予算カルト映画の趣が既に存分に感じられ、万人には勧められないけどカルト映画の独特な雰囲気が好きなら一見の価値はある作品。