スウィート・スウィートバックの作品情報・感想・評価

「スウィート・スウィートバック」に投稿された感想・評価

kzy

kzyの感想・評価

2.5
画面は暗く画質は荒く編集は雑。何が映っているのかすらよくわからないところも散見される。カメラは常にグラグラと揺れていて、落ち着きがない。
明確な意図があるとも思えないケレン味に満ちた画も多い。

ストーリーにしても、あってないようなもの。黒人が白人警官から逃げて逃げて逃げまくる。
「素人が作った映画」と言っても蔑みに聞こえないくらい。

ただ、だからこそ特別なフィーリングがあるのは確か。出来はともかく、溢れんばかりの情熱は伝わってくる。ヤコペッティの残酷大陸を想起したり。
特に後半は何かがスパークしているような、そのへんの映画では見られないような異様な凄みが感じられる。
特に"come on knee!"のところ。これ目当てにまた数年後に見るんだろうなーって思う。"食事"シーンもすごい。
死ぬまでに観たい映画1001本より561本目

やはりこういう映画は苦手。
今回も何かよくわからんけど、とんでもない展開でした( ̄▽ ̄;)

というか最初からヤバかったですね。
画面の7割はモザイクでした笑
ROY

ROYの感想・評価

-
ブラックスプロイテーションの先駆け

娼婦たちに育てられた黒人青年が、白人社会に反逆する姿を描いた作品。

Earth, Wind & Fireによるジャズ・ファンク・グルーブ溢れる、70年代以降のブラック・ミュージックの起爆剤となったサントラ。

YOU BLED MY MOMMA-YOU BLED MY POPPA-BUT YOU WONT BLEED ME

■STORY
幼い少年スウィートバックは娼婦たちに引き取られ、娼館で育てられることに。少年はそこで無理やり襲われ童貞を失う。しかし、やがて自らのセックスの才能に目覚めていくスウィートバック。大人になった彼はクラブで行なわれるセックスショウの男優として働いていた。ある日、スウィートバックは無実の罪で白人刑事たちに連行された際、途中で刑事たちが黒人活動家をリンチする現場を目撃してしまう。何かに目覚めたスウィートバックは刑事たちに襲い掛かり、ついには逃走を企てるのだった…。

■NOTES
1971年にメルヴィン・ヴァン・ピーブルズ監督はNewsweek誌にこう語った。

“これまでの黒人に関する映画はすべて、アングロサクソン系の大多数の人々の目を通して、彼らのリズムや言葉、ペースで語られてきた。私の映画では、黒人の観客はようやく自分たちのファンタジーが演じられているのを見ることができる......泥の中から立ち上がりケツを蹴り上げるのだ”

『スウィート・スウィートバック』は、目的のない快楽を求める若いハスラー(ヴァン・ピープルズ)が、2人の白人警官に黒人革命家が殴られるのを目撃した後、過激主義に転じるという話だ。盲目的な怒りに駆られたスウィートバックは、警官に残忍な復讐をし、絶望的な逃亡生活を余儀なくされる。

わずか2館での公開にもかかわらず、否定的な批評が相次いだが、本作は興行収入1000万ドルを達成し、Daily Variety誌のインディペンデント映画興行成績ランキングで上位にランクインした。また、この作品は、いわゆる「ブラックスプロイテーション」映画ムーブメントのきっかけとなった作品としても広く知られている。

↑米版DVD裏面より抜粋/翻訳

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はっきりしておこう。メルヴィン・ヴァン・ピーブルズが歌っているわけではない。映画公開の2か月後、1971年7月にリリースされた『スウィート・スウィートバック』のサントラは典型的なサントラであり、いわゆるスタックスのソウルフルな楽曲を収録したコレクションとは違っている。しかし現代のリスナーは歌っていない声がアルバムに収録されていても、1971年のリスナーほど戸惑いを感じないはずだ。そしてこのアルバムは、濡れた土の上を耕すすきのようにグルーヴするのだ。

↑Ian McCann. ‘Sweet Sweetback’s Baadasssss Song’: How Melvin Van Peebles Lit The Blaxploitation Fire. “uDiscover Music”. 2021-09-22. Retrieved from https://www.udiscovermusic.com/stories/blaxploitation-sweet-sweetbacks-baadasssss-song/

■THOUGHTS
エッチな映画

249
音楽まで自分でやってて、めちゃくちゃインディペンデント。かなり独特の編集センスだけど、アメリカにおいてほぼ初の黒人による黒人の為の映画を作るって考えると既存の映画史からの脱却という意味では、こういう前衛的なアプローチは正しいのかもしれない。
メルヴィンのインタビューにて。自身の独学による制作を見て、人はカットやアングルが変だって言うけど、白人が作った美意識の中の技術なんて知らねえよ。この言葉は、映画だけじゃない。彼等の単なるエゴなんだよね。そういった意味でブラックスプロイテーションのゴッドファーザー。
chanmasu

chanmasuの感想・評価

3.6
表現主義的なブラックムービー。稀有なジャンルじゃないかな。自分は今まで見た事なし。表現のダイナミックと黒人が虐げられている怒りが相乗効果になっている。最初の濡場のボカシがデカ過ぎたのは表現なのか判断に困る笑。
警官殺しの罪でひたすら逃げる
スウィート・バック

過激描写多く大きな声でオススメ出来るような作品ではないが

自主制作ながら黒人が主演するブラックスプロイテーションの元祖です

400年もの間虐げられてきた
ブラックパワーが炸裂!

革命的作品なり
想像してたより微妙
海外版は子供とのあのシーンが無修正
何でもありですね
Tatsu

Tatsuの感想・評価

-
自分が持っているDVDだと、タイトルが出るオープニングの問題のシーンで、人物自体にモザイクがかかっていて、シーンが完全には見れないんだけど、今はこのバージョンしかないのかな。
犬

犬の感想・評価

3.4


娼婦たちに育てられた黒人青年が、白人社会に反逆する姿を描いたクライムドラマ

公開当時、ブラックシネマブームのきっかけとなる大ヒット作になった低予算の自主製作映画

逃げる

そっちのシーンあり

白人警官との攻防
メッセージ性あり

展開はまあまあかな

音楽が良かったです
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