Taku

聖なるイチジクの種のTakuのレビュー・感想・評価

聖なるイチジクの種(2024年製作の映画)
4.5
大傑作。窓やSNSから覗かれる現実と対比されるように、一家の物語に社会の構図を当てはめてフィクションとして見事に昇華する。必ずしも悪とは言えない個人が結局はその構図における悪しき役割を担ってしまう終盤は、娯楽作としての見せ場でありながら、その悲痛さを帯びていた
Taku

Taku