K

まるのKのレビュー・感想・評価

まる(2024年製作の映画)
4.2
角のない◯、おっけーの◯。始まりも、終わりもない、永遠の宇宙、そんな神秘的な◯。◯が真我への道。

角を立てず、2割の働きアリにも意味を見い出す◯い男がひょんなことから描いた◯が、彼の人生をかき乱していく。

◯く物事を見てみると、こうあるべき、とか、あれは無駄、とか、役に立たないと意味ないとか、(本当は一部の人の声でしかないかもしれない)世間の声には、角がありすぎることが見えてくる。

◯の中の無=心の平穏は、自分がどうなりたいか、だけに依るもので、他の誰の意見なんてどうでもいい。さわだは、さわだ。それだけで、意味があること。他人が見いだす"意味"なんて関係ない。

つかみどころのないツルッとした◯い男、堂本剛の醸し出すアンニュイさが良かった。

さあ、◯く生きよう。真我に辿り着こう。
K

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