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マミーのsnatchのレビュー・感想・評価

マミー(2024年製作の映画)
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わからない…複雑…冤罪なのか
この事件はリアルタイムに知っていたから、冤罪なの⁈と確かめに行ってみた。満席だった
確かに、町内会の人たち子供たち皆で食べるカレーにヒ素を入れても林真須美には何の得もない。今まで多額の保険金詐欺で贅沢な生活をしている人が、そんな損しかない事をするだろうかとは思う。じゃあ、犯人は誰なのか、今犯人は何処に、動機は
以下、中身に触れています




「正義の行方」でも素人感想で思ったが、警察検察は犯罪にまつわるストーリーを描く。そこに当て嵌まる証拠を見つけ出していく。添わない証拠は拾わない。証拠になるように証拠を作りあげたら、それは冤罪だ
ここでも、そんな杜撰な捜査と検査だったのかという事実も判明してくる
でも、この夫婦がしてきた保険金詐欺のやり口を夫の口から次から次へと聞いた瞬間から、この夫婦は悪いヤツというシールが夫婦のおでこに貼られ、スクリーンに写し出されるような青空にはならない。凄い曇り空。保険金詐欺の共犯者たちが口をつぐんだり自分は被害者だと転じたからこそ、ここ、あの夫のあけすけな語りが私には凄い山場だった。生、ナマっぽい

また、長男のこれまでの過去を一切語らずに、今、母と父のために動いている姿を見ると、子どもたちにとっては大好きな両親だったのだろうと私にも容易に想像できる
また、幸せになろうとする長女の人生
長女のそれを林真須美が知った時どうなったのだろう
川や海は知っているのだろうか


感想、、、ほんと人間ってよくわかんない
林真須美は本当に謎だが、夫、長男、方向がおかしくなる監督さんも含めて、でもそこがまたリアルで、纏めることを拒否し、発光サインしているドキュメンタリーだと思いました
昔も今も同じ方向しか向かないマスコミに関しては書く事は何もありません😑
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