このレビューはネタバレを含みます
サム・ライミ濃度が最も高い作品であり、ショットガンの残弾数がやけに気になる一本。
若い頃には面白みのわからん一本だったけど、コレはアッシュのクズさ加減を愛しむ映画だったのだな。
そしてそんなクズがヒーローになる話。胸熱じゃないか(シーラの扱いは本当に酷いけどね)。
ゴミクズの様な精神のアッシュと、クドすぎるトラディショナルスタイルのギャグにゲラゲラできる様になった自分の成長を喜ぼう。まあ退行ともいうが。いや退行としか言わんだろうが。
エンディングはディレクターズカット版の方が皮肉が効いてて好き。クズにはちゃんと報いを!
ですよ。