2018スクリーン鑑賞は、縁起でもないタイトルで締める事になりました。
山本周五郎原作。
「切腹」の小林正樹監督。
中洲に鎮座する深川安楽亭に巣食うアウトローの人情ノワール。
白黒の陰影が美しく、見たことのない数えきれない御用提灯が引いては押し返し隊列を組んでは取り囲むダンスのような動きで魅せる。
栗原小巻と酒井和歌子の可憐な美しさも一見の価値あり。
山本圭に終始苛々させられるが残念。
2018劇場鑑賞は昨年より2本多く、本日で113本目。
来年こそ100本以下に抑えたい(^^;;
ーー2018公開作品のベスト10ーー
①アンダー・ザ・シルバーレイク
②ローライフ
③寝ても覚めても
④THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜
⑤女と男の観覧車
⑥スリー・ビルボード
⑦なっちゃんはまだ新宿
⑧アイ,トーニャ史上最大のスキャンダル
⑨レディ・バード
⑩15時17分、パリ行き