菊池、堂林のタイムリーエラーと鈴木大地の2ランにブチ切れて、近い時間の気になっていた映画を予約。
調べてみれば、Netflixで見た"カムガール"の監督か。
嫌な予感。
予想外に映像の質は良く、身を乗り出して見始めたものの、エンタメとテーマ性の両立は厳しく、気づけば座席からケツが落ちそうになっていた。
群像劇演出が終盤まで途切れ途切れで差し込まれるのでテンポ悪くストーリーのうねりが全く無い。
旧Twitterは随分前に見るのをやめた。
政治や思想を覗き出すと偏った情報ばかりになり、世の中が歪んで見えてくる。
そんな事も考えながら、本作のプロモーションなど空々しく感じ、そそくさと劇場を後にしたのだった。