2025年 137作目
(劇場 107作目)
傑作ポリスアクション映画が10年の時を経てスクリーンに蘇ってきた。
(といっても私は前作観たのは1週間前なのですがね)
ファン•ジョンミンもう55歳とかなのに頑張ってますねー。
前作は
腐ってる大企業と警察の癒着vsチーム
でしたが今回は
私刑を下す人間vs凶悪犯罪捜査班。
韓国って法で裁かれなかった犯罪者の私刑的なのよくある気がするけど、今回のもだいぶ酷い、そりゃみんな怒るわ。
酔っ払ってて心身衰弱的なのってそんなんあるんかよ。
そして再生数稼ぎのクソみたいなYouTuber (コレは日本にも沢山いるけど)
犯罪被害者が報復私刑を下すのはまぁ分かるんだけどね、恨みがあるから。
でもね外野が何故そこまでするのかは本当に分からん。
暇なんだよね。ストレスも溜まってて誰かを攻撃したいだけなんだろうけど。
報復私刑について書いたけど、実際被害者やその家族からしたら少しでも気持ちは晴れるとまではいかなくてもちよつの曇りくらいは除れるんではないだろうかとも思う。
パク•ソヌを演じるチョン•ヘイン。珍しく悪役なのかな。ドラマ《コネクト》ぶりかな。
“国民の年下彼氏”だからなw
(隣のMr.パーフェクトで少し変わったのかな?)
劇中のドチョルのセリフに「殺人に良い殺人も悪い殺人もない」というのがこの映画のテーマ。まさに「正義とは」なんだけど。
心臓マッサージのシーンでさらに突き詰めた印象というか、犯罪者だからといって死んではいけないという、何としても助けたい、生きて罪を償わせたいというメッセージを感じる。
今作も潜入捜査的な物から始まり、またミス•ボンの活躍、あの蹴りはやばいよな。
前作は華麗に決まったドロップキック失敗してるけどw
屋上の水たまりのアクションとか、南山タワーでの追跡とか、あの薬物中毒者のマンションとかそしてラストのトンネル内でのとかとにかくアクション盛り沢山で面白い。
あの薬物中毒者のマンションのネチョネチョしてたのはなんだったんだろうか?気持ち悪いけど。
唯一ちょっと物足りないのはパク•ソヌが
何故そこまで犯罪者を憎むようになったのか背景が描かれたら良かったようなとか考えたりもしたけど、そこはあえて感情移入させないのもメッセージなのかも、
一応次回作もありそうだな。
1-2年で作ってくれーい。