映)2024.45@TOHOシネマズ上野。碁盤切りの白石和彌監督の時代劇。戊辰戦争の新潟新発田地方が話の舞台。薩摩、長州を中心とした連合軍(新政府軍)と旧幕府軍、どちらの側に付くか迷っていた新発田藩は、時間稼ぎのためにある砦を建設し、罪人たちを使って政府軍の足止めをするというあらすじ。碁盤切りを見て面白かったので、鑑賞を決めた。名作七人の侍を連想させるような作品の雰囲気。多少グロいところはあるが、殺陣シーンはなかなかの迫力。罪人の中でも、刀を振るって敵をバッサバッサと切っていたアクションをしていた人がとても印象的だった。悪役の阿部サダヲもなかなかのもの。ラストはまあ想定内だったのでそれ程の驚きはなかったが。小説版のノベライズの筆者が、私的にお気に入りの冲方丁
さんが書いているみたいなので、時間があればそちらも(映画版とはだいぶ違っているかもしれないが)チェックしてみたいと思う。感想はこんなところです。