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カヴァティーナ
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『カヴァティーナ』に投稿された感想・評価

運動チューニング生体実験映画。
生前の運動の記憶細胞を注入された別の死体が他人の記憶通りに動く、という完璧にモーションピクチャ向けの設定で良い。ストローブの弟子らしいショットは無くはないがショットの強さは流石に及ばない。

死体の青白い顔が細胞を注入され血色が戻る様子を照明ひとつでシームレスに見せるのがたまげた。
マリオ・バーヴァ『吸血鬼』、マムーリアン『ジキル博士とハイド氏』の手法を応用した感じ。
映画美学校のフィトゥッシマスタークラスにて2回目の鑑賞。
フランケンシュタインのごとき人体蘇生の実験を同構図での光の推移や同時録音での効果を取り入れながら描写しており、その執念は目を見張るものがあるのだが、正直なところストローブ=ユイレの手法からの抜け出し方というよりも、赤と緑の人工照明の変化など、ゴダール的な映画形式を娯楽映画へ落とし込んだ作品だろうという気がする。それでも全く構わないのだが、技術力を抜きにして、映画の娯楽性と映画の美学が弁証法的に効果をあげているかというと、想定内の範囲に収まる。
終盤にかけて蘇生された人体の歩行演習がフィトゥッシ独特のユーモアを持って描かれていたりもするが、それが歩行演習のルートを外れることへとつながる説話的な展開に回収されてしまって、且つそれも予想内の物語展開としか機能してないのは勿体ない。
4.0
SFコメディ。面白かった!
死体に「役」を吹き込んで演じさせるのをひたすら観察する人々、という物語どう見てもリヴェットすぎる。監督本人が否定しようといえど、類似性を指摘せざるをえないレベルでリヴェット。ジャンルを横断する連作を構想してる点もそう。『Castle of Chance』だっけ? 画面が真っ赤や真緑になるシーンもあって、これも『ノロワ』で見た気がする。
グラサンの『ゼイリブ』感。それ以外にも、フィトゥッシは現代のハリウッドジャンル映画も追ってるのでは?と思った瞬間があったけど、なんでそう思ったのかは忘れた。
「同期、シンクロ」にまつわる映画。タイミングを合わせること。S=Hは全然見てないけど、同録にこだわるということはシンクロの問題とも関わってくる? となると、どこかの映画雑誌の表紙のためにピックアップした二つの画像のズレと接続(https://x.com/masaakiinoue/status/1026291842868899841?s=46&t=E026tDkBxWAedDio0r_GjA 及び、 https://kinoslang.blogspot.com/2008/07/as-second-invasion-of-iraq-was.html)どういうことだったんだろう。この二つの並びはなんかゴダールっぽい。ゴダールとS=Hを並べるの浅田彰の受け売り。
椅子がないからタイヤごろーんとか、身を挺して椅子になるとかも、同期の問題。間に合うということ。間に合わなかった場合は、例えば空中の馬車に乗ろうとしてずっこけて、そこらの土手に座ったまま延々と手綱を操る動きをし続ける。ビデオゲームのバグのようでもある。
『めまい』の劇伴と、たぶん『湖のランスロ』冒頭のドラム音楽が使われてた。昨晩に後輩が「自分のブレッソンベストはランスロです」と言ってたのでタイムリー。他の引用劇伴はわからない。