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Soft Liquid Center(原題)
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『Soft Liquid Center(原題)』に投稿された感想・評価

izu
4.3
日常の些細な変化。

最近夫と別れ、一人暮らしを始めたステフ。新居にてゆったりと暮らす日々を送りながら、彼女は日常の些細な違和感に気づき始める。

えげつないレベルの雰囲気映画。
主に描かれているのはステフの日常。進めば進むほど、ほんのちょっぴりの違和感や不気味さが増してくる。

この映画では「もしかしたらあるかもしれない、些細な日常の変化と不安」が描かれていて、どう考えてもフィクションであるものの、誰しもが1度なら考えたことがあるような「もしかしたら」の''不安''が映像化されている。(のだと、私は思っている。)

この映画にはじわじわと侵食されていくような、ゆっくりと飲み込まれていくような確かな魅力があって、なんとも言えぬ気持ちでずっと映像に没頭してしまっていた…。

ステフの日常、生活の音、木々、そして、ステフの見る’’悪夢’’。

ストーリーは無いも同然で、ただただ雰囲気映画。近頃で言うと「Skinamarink」に似た物を感じたけど、ホラーでありつつも、本作はあっちと違ってホラー一直線でやってるわけではなかった。ジャンルとしては心理サスペンスとか、そういう感じ。

決して面白くは無いし、海外でも「Skinamarink」同様「展開遅すぎ、映像が退屈、」等の酷評多めではあるけど、つい魅入ってしまうような映像と強調された’’音’’にやられた。

上手く説明は出来ないけど久しぶりにブッ刺さった作品です。全くもって万人受けはしないだろうけど、一部の人間にはベストに入るくらいの魅力かなと。

あと、「あのシーン」本当に怖すぎね。

助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて

視聴 2024年4月22日
Hello Hello Hello Hello Hello

旦那と何かあった様子のステフさん。飛び出すように彼の元を離れて独り新居にお引越し。静かで近所の女性らとも仲良くなれて実に良い新生活。

でも越して来てから繰り返し見続ける悪夢と、お家で起きるちょっとした怪現象で段々と摩耗。ついには「誰かに見られてる気がする…」と話していた友人が謎の失踪を遂げ…みたいな。



Help Help Help Help Help Help Help
あの名作『Skinamarink』に恐怖の種類が近いとの噂で購入&醸成していた、これまた物凄く雰囲気ばっちりな悪夢系ホラーです。この家が霊的におかしいのか?ステフがおかしいのか?この悪夢はなんなのか?観てるこっちもステフと共に首を捻り続けることになる悪夢の塊。

ずっと何かと不穏なジャブの続く前半から、ついには悪夢の時間の方が長くなっていくようなじわじわエスカレート。日中は日中で、”椅子が目の前でにじり寄ってくる”とか、”開閉したら中が全腐敗冷蔵庫”など、ちょうど嫌な塩梅の現象に見舞われて普通に気が休まらない。

そしてやはり恐ろしいのは悪夢の悪夢っぷり。溺れる川に始まり、赤黒い光源しか無い家のあれ…いくら逃げても定位置に文字通りワープするあれ…。僕が大好きな『ゆめにっき』の空気感がある夜道…。この派手じゃないリアルな悪夢さが…良い。全体的に赤色が象徴的…。

一応、話としてそれらしい原因は判明したりもするのですが、本当に解決したのかは…。どう観ても堕胎としか見えぬスイカのシーンが僕はほんとに気持ち悪かったです。

個人的に気に入ったのは、永遠に結婚断られる強盗っぽい人らの劇中劇(唯一の癒し)、なんかおかしいオレンジの”街灯”、スイカシーンです。