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Come Closer(原題)
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『Come Closer(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
3.0
【第97回アカデミー賞 国際長編映画賞イスラエル代表作品】
トム・ネシャー監督のイスラエル映画。イスラエル・アカデミー賞では作品賞など全12部門でノミネートされている。

概ね良作だと思うが、マイノリティの描き方に少し疑問が残る。まだそこ?という違和感が拭えなかった。音楽の使い方にも難あり。

突然の事故で弟を失ったエデン、葬儀で弟の恋人マヤと遭遇し、二人の不思議な関係が始まる…

悪い作品ではない。のだが、音楽がひっきりなしに流れてうるさい。大事な場面でもポップスが流れて雰囲気が台無し。

そして後半ある展開が待っているのだが、セクシャルマイノリティの類型的な描き方からは抜け出せていない。世界で多様な描かれ方がされるようになっている昨今、まだこんな描き方なのかという感じ。

とはいえ今のイスラエルではこれでも攻めた描写だろうし、あまり非難はしたくない。今後の展開に期待。

良作だとは思う。印象に残るシーンもあったし、二人の主演女優も素晴らしい。トム・ネシャー監督はこれが長編デビュー作の女性監督。演出にはまだ拙い部分があるものの、確かなセンスは感じる。きな臭い情勢が続くイスラエルだが、監督の今後は期待していきたい。
シアトル国際映画祭にて。

アカデミー賞国際長編部門イスラエル代表。
幼い頃から親密だった弟ナティ(もしかしたら兄かも)を失ったエデンが、ナティの恋人マヤと共に喪失に向き合う話。
監督が弟(兄)を亡くした体験を基にしているみたい。

エデン役のリア・エラルーフが印象的で、今の情勢がなかったら英語圏で国際的に注目集めるんじゃないか?と思ったり。

「突然、君がいなくなって」とやや似た映画かと思ったが、少し意外なほうに向かう。
エデンとマヤはは悲しみを共有しつつ、友情を育みそれ以上の絆も生まれてくる。
結果的に愛が生まれているけどよくあるLGBTQ映画と少し違って、二人はナティとの繋がりを再度一緒に築いていくような関係が根底にある気がする。

元々奔放でパーティ三昧だったエデンが中盤から終盤にかけてエデンがあまりに不安定で、もしかしてスリラーになるかのような出来事もあり。
キレイに着地したからホッとしたけども。

あと、ホロコーストに関する際どいジョークはヒヤッとする。イスラエルだから許されるみたいな感じを受けて複雑な気持ちに…