西田敏行さんの遺作。
命を天秤にかける悪魔の外科医またの名をドクターXって話し。
エンドロールで西田敏行さんへの追悼コメントが出るまで、亡くなってらしゃったの知りませんでした。
東帝大学病院の病院長として神津比呂人と言う男がやってくる。
双子の弟多可人は医療機器メーカーのCEOだった。
比呂人は病院の経営改善の為に50代以上の外科医のリストラと、外科手術の24時間シフト制を導入する。
反発する者も居るのだが、政治的にバックが付いていて、弟からの資金提供もあり、しかも外科医としての腕も一流で逆らう事が出来ない。
しかし病院の改革はあくまで仕事であり、本当の目的はドクターXへの復讐だった…、って話し。
大門未知子が凄い外科医であるのを示す為の冒頭の手術シーン、手術してるのが洞窟みたいな場所。
照明とかは揃ってたみたいだけど床が土のまま。
そんな雑菌だらけで埃もたつような場所で外科手術なんてしたら感染症にならないのか？
最後も同じような場所で手術させられてた。
ドラマは見てないけど、今回完結編って事で大門未知子の過去が明らかになります。
復讐が始まってからはかなり意外な展開。
次々と色んな事が起こり、まさに命を天秤にかけるような話しでした。
内田有紀さんの出演作って殆ど観た事なくて、何となくお淑やかなイメージだったんですが、今作では脚開いて椅子に座り麻雀打つような人物でした。
比呂人を日本のバリー・コーガン染谷将太が演じてるんですが、劇中サイコパスと呼ばれてましたが、そこまで強烈なキャラでは無かったのが残念。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2024年12月7日
鑑賞回：14:30〜16:55
劇場名：TOHOｼﾃﾏｽﾞ二条
座席情報：SCREEN6 Z-4
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：128分
備考：割引
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