2024年11月14日TOHOシネマズ新宿
なんかのれなかった。
自由死という概念、格差社会、VFという存在のどれかが、もうちょっとグッとくるようなストーリーになればよかったのに、なっていない。そういう点では「Plan75」のように自由死的なテーマで突き進む方がよい。
例えば仲野太賀のシーンは格差社会の上を描きたかったならばそうわかりきっちゃえばいいし、アバターと本人の愛の告白ダブリをやりたければ、もうちょっとそっちをストレートに描くべき。なんかごっちゃにしてしらけてしまう。
池松壮亮好きだし、今回も演技としてはバッチリなのだが、ストーリーがすんなり入ってこないので、無駄遣い感がある。
なんで、あーいうシャワーシーンやるのかね。こういう映画でおっぱい見せると誰か喜ぶのか。