やはり原作を読んじゃうとダメね…
この話の角になる、生きることへの空虚感や、透明な幸福感が
映画になると作られたものになってしまって、とても勿体無い。
原作で好きな一文
『最愛の人の他者性と向き合…
AIやウーバーイーツを想起させるようなものにいかにも闇っぽいバイト、現実と混同する。
世の中分からないことや出来ないことがあるくらいのほうがちょうどいいんだろうな。でも大切な人や重要な事は知りたく…
観終わったあとに残ったのは、感動というより現実に近づきすぎて気味が悪いという感覚だった。
SFの体裁をとっているのに、描かれているのは今の延長線上で十分に起こりうる話で、そこが怖い。
舞台設定が原作…
とにかく池松壮亮が素晴らしい!
原作読了済。映像化したくなるのが分かる。原作を超えるのは難しいとは思ったが、やはりそうだった。
VF=ヴァーチャル・フィギュア、仮想空間に死人を甦らせる技術。これ…
人間は自分の見たいようにしか見ることができない。そのときどきの感情というフィルターを通して世界を認識する以上、しあわせは常に自分の中にあるものだ。いかにテクノロジーが進化し、世界が変化しようとも、そ…
>>続きを読む石井裕也監督の観る
母と暮らす朔也。母から不穏
な電話を受け急いで帰宅する
途中のトラブルで昏睡状態に
1年後目覚めると母は
母のVFが入口となる朔也の過去と現在
を繋ぐある女性との物語。ラスト…
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