「月」の石井裕也監督なので、
人間ドラマを期待していたが、
ちょっと違った。
話があると言って、話せないまま亡くなった母の本心を知るという一番のテーマをどう描くかが一番知りたかったけど、
“自由死”や“リアルアバター”の
方がメインになっていたような。
近未来なら、もっと世界が変わってるだろうけど、たった一年後の設定になっているので、未来の描き方がチープな感じがしてならなかった。
誰にでも表と裏があるし、
本音と建前があるし、
様々な顔、人に対して見せる顔も違う。
そこをAIはどう構築していくのかの気になるところを描いて欲しかったなあ。
主役の池松壮亮は、こういう役がよく似合う。
三吉彩花のオッパイがかっこよかった。
ツンと上向いた乳房がいい。
ストーリーに全く関係ないけどね。