カモメ

エリン・ブロコビッチのカモメのレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
4.0
ジュリア・ロバーツが演じるアメリカの田舎女を愛でる作品。

とにかくジュリア・ロバーツが痛快です。口の悪さも心地よいし、正義の心にも共感できる。
ジュリア・ロバーツの正義の心は、『ジョジョの奇妙な冒険』の言うところの「黄金の精神」にあたるのではないでしょうか。

法廷ものであり、家族ものであり、恋愛ものでもあり、貧困ものでもあり、仕事ものでもあります。

そしてこの映画は、宇多丸が映画評論でいうところの「負け犬たちのワンスアゲインもの」にジャンルされる映画でもあると思われ、そういう意味ではロッキーの系譜にあたる映画であるでしょう。
カモメ

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