アラスカまで逃げて寂れたイグルーモーテル(イグルーのネオンが可愛い)の部屋で地味にカップヌードルを電子レンジで加熱&爆発させてる冒頭からバカバカしくて楽しー。いきいきハゲヅラで鬱陶しいマークウォルバーグ、操縦席でヘッドセットしたらブルーマンデーが呑気にかかってるし、せっかくウォルバーグ拘束したのにバッチリツメが甘いし、グラサンのツルで革のベルトの糸をみちみちとほどいていくウォルバーグ、ベタのベタなのに3人だけの機内シーンだけで飽きさせない。ウォルバーグにブン殴られても初操縦テキパキしてカッコ良すぎるミシェルドッカリーさんをアシストする無線の男ハッサン。ダイハードだし、こっちは男女だから恋の予感もあるし実際のハッサン男前だったしでイエーイってなるけど、それどこじゃないまたラストの一締めがあってこれもベタ中のベタ、ウォルバーグの死にざまもベタ中のベタだけど、ほんと気持ちのいい終わり方、エンディングの軽快なナンバーでウキウキ。ありがとーメルギブ、ありがとーバルト9の音響。