このレビューはネタバレを含みます
なんて表現したらいいか分からないけど、映像に引き込まれる。
音楽にも。不穏なような、何か起きそうな、そんな感じの音楽。
全然あらすじを知らずに見て、この映画は何を言いたいのだろうって思ったけれども、何とも不思議な気がしました。
フランス映画ってこういう感じ?
でもとにかく、主人公さんがきれいで美しくて、色気があって魅力的。
謎の怪しい人、ケイ シノハラのことが気になって、話しかけるけども、相手にされない。
君も外に出たほうがいいと言われて、勇気を出して、彼女も、次の仕事が決まってないけど、投げ出しちゃう、それにワクワクしてるところ。
なんだか心の深いところを触ってる感じ?
がしました。
欲望の枯渇
何でもない時間が好き
と言った相手にメッセージを送って、来いよって背中を押されるあの場面とか、お部屋で何してたの?って聞かれるのとか、
自分に興味がなかった相手が、時間が経ってというか自分が何か働きかけることによって、こっちに興味を持つ、その瞬間がうれしいってこと?
行動と言葉と心と、何で満たされるのだろう、と思いました。
2025年6本目(映画館2本目)