マサミチ

人生模様のマサミチのレビュー・感想・評価

人生模様(1952年製作の映画)
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ベタで王道なんだが、【最後の一葉】に目頭が熱くなってしまった。あァ、ダメ。

なんと作家のスタインベックが登場して解説を始める、O・ヘンリーの短編小説の中から5篇を映像化したオムニバス映画。

監督陣も往年の名匠巨匠勢揃いで手馴れた手腕を魅せ、キャストもチャールズ・ロートンやリチャード・ウィドマーク、なんとブレイク直前のマリリン・モンローまで。

誰でも知っているストーリーを短い尺の中で上手い具合に脚色していて、文学と映画の違いを学ぶのにうってつけの作品。
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