「サスペリア」に続く魔女三部作の第二弾。
以前VHSで観たのですが画質が悪すぎて面白さが分からず申し訳ございませんでした。DVDの綺麗な画面で改めて観たらめちゃ面白いやんけ。
いや、まぁストーリーは相変わらずあんまよく分かんないんすけどね。
なんか住んでるアパートに魔女がおって、よう分からんけどどんどん人が死んでく話です。
ストーリー的には退屈だけどメインキャラだと思ってたやつがぽんぽん死んでいくのを面白がってれば案外飽きないっす。
それよりなによりそう、映像がカッケェ。
赤と青とたまに黄色とかの色遣いはサスペリアから引き継ぎつつ、サスペでは建物自体が赤くてゴシック感強かったのに対しこっちは照明が赤かったり青かったりするだけで建物は普通なので若干リアルに感じられるのが良かったです。
殺しのシーンのショッキングさもさすがで、特に中盤のアレはよかった。
あと猫おじさんヤバいし肉屋もヤバい。あのシークエンスはマジでなんだったんだ？？？
ラストはちょっとあっさりしすぎっつーか、対決かと思ったら魔女が名乗るだけで別にそんなに戦わずに終わるからこの魔女は何がしたかったんや......という感じ。
まぁサスペリアも対決はあっさりしてたけど、ラストシーンがカッコよくて終わった感があったんですね。本作は「あ、終わりました？」みたいな。でもめちゃ面白かったんでやっぱ映画はいい画質で観なきゃね！
